ジャニーズ事務所最後の日の殴り書き

2023年10月16日。

 

ジャニーズ事務所が最後の日を迎える。

終わるというか、無くなるというか、解体するというか、形を変えるというか、名前を変えるというか、、、、どういう表現が正解なんだろう。

 

そんな日にしたためる私の殴り書き。

 

ツイート(ポスト)にするとツリーでややこいことになりそうなので。

あとはてブロなら検索よけにもなるんだろうか。

知らないけど。

 

 

全くテレビを見なかった私が、周りの影響で嵐を見るようになり、色々ジャニーズを知るようになり、Jr.を見るようになり、長い茶の間の期間を過ごし、反動のように現場に行き、はや10年以上。そりゃ中学生が社会人にもなるわな。

 

毎年毎年、「自分なりの現場のペース」と「昨今のSNSの使い方と付き合い方」に悩んでいるその辺のジャニヲタである。

 

 

周りの影響でハマった嵐だったが、周りの影響じゃなく好きなものを作りたいと思い、いろんなグループに手を出してみたり、色々見てみたりしたからなのか、年の割には昔の話題が通じると言われたこともある。事務所担だと自負していた頃もある(今はそうでも)。

 

そして、上から下まで色々知るようになったからなのか、ジャニ伝の楽しさといったらもう至高のものだった。なんかもうそういう上から下までのコンテンツ大好き。特に上にフューチャーいくのとか最高。美味しい。空気がうまいんだ。例えば平家派とか全然世代じゃないけどあの方達が集まってるの超好き。(例の年の元長男独断場カウコンとかは話が別ね)

 

よくテレビの音楽特番でジャニーズシャッフルメドレーだのなんだとあるけど、他グループの曲を内輪とかじゃなくて、表立ってやれるのってすごいなって思うし、強みだな、とも思う。今後そういうの一切なくなるのかなぁ。

 

 

最近たまたまジャニ伝円盤をみて、もうこの舞台が上演されない悲しさで泣くのが辛くなって、途中で見るのをやめた。

 

し、こんなこと今思っても仕方のないことだけど、ジャニーズがなくなるかもしれないと一番気分が落ちていた時には、ジャニ伝のストーリーを思い出しながら、あの日野球チームが結成されなかったら、あの時「ジャニーズ」なんていう野球チームの名前が付けられなかったら、あの日雨が降らなかったら、あの日ウエストサイドストーリーを見なかったら、あのままアメリカでレコードデビューしたら、、、、なんていうジャニーズがこのまま終わりを迎えるくらいなら始まらなければよかったというifの世界線を考えてしまったり、先代の名前が由来の社名じゃなければ良かったのになんて思うくらい気分が落ちていたときもあった。(PMSっぽいの辛い)

 

でも、約60年前にジャニーズ事務所が誕生しなかったら、こんな最高な幸せを得ることはできなかったんだと、もちろん思う。

 

きっとジャニーズ事務所がなかったら、ジャニーズに全くハマらなかったら、というifの世界があったらあったでそのように過ごしていくんだろうけど、いまの私からジャニーズや自担がなかったら、かなりシンプルというか質素というかやることのない、味気のない生活になっていたのかもしれないと思う。あくまで想像だが。それとも最近自覚してきている生粋のヲタク気質が別の方向に向けられたのかもしれない。

 

そんなifの世界を考えたって、ジャニーズ事務所が最後の日を迎える今どうしようもないことだが。

 

とにかく、ジャニーズが存在している今の時代を生きてきた私は、ジャニーズのエンタメが大好きだ。

 

大型のセットの会場、特攻バンバンでレーザーばちばちで、ステージやモニターが動きまくって、タレントは最高にキラキラしてて、飛んで跳ねて踊って歌って、そんな空間が最高で幸せで虜で中毒だ。よく最高の公演を見たときなんかは「〇〇は麻薬」なんて言ったりした。

 

あと、ランダムグッズないのとかもジャニーズ事務所最高だったぜ(そこ?)。

 

ジャニーズという名前がなくなっても、そんなエンタメは続いて欲しいと、願わない選択肢はもちろんない。

 

けどやっぱりその名前が大きすぎて、その名前がなくなった時、どうなるか、全く想像がつかなくて、新会社もよくわからない状態で、あと数時間後の様子がなにせ不透明すぎて不安にならざるを得ない。

 

自分の好きな子達はどんな気持ちで今日の終わりを迎えるのだろう。

 

心機一転なのかな、不安なのかな、やるしかないのかな。

そういう部分が見たいわけじゃないけど、いつだってファンに前向きな言葉をかけてくれるタレントたちの本音はどうなんだろうか。

 

 

私はジャニーズが好きだし、そこから発生するエンタメが好きだし、そんなステージの上で最高を届けてくれる自担が好き。

 

正直、自担は仮にジャニーズじゃなくても/ジャニーズじゃなくなっても最高のパフォーマンスをする自担だと人のことながら勝手に自信をもって言えるくらいの最高の人間だが、彼を知るにはジャニーズに入ってくれなきゃ出会えなかったと常々思う。難しいこの矛盾。彼がジャニーズ事務所じゃないタレントでもきっと素敵なんだろうけど、私の興味のあるジャニーズというカテゴリーに彼が存在してくれてたことで、私は彼に出会えたというのは過言ではない。

 

そして前述したように、自担が大好きで、自担には笑っていて欲しいし、健やかに生きていて欲しいと素直に思う。そして自担が大好きなメンバーにもそうであって欲しいと思うし、そんな彼らを取り巻く事務所が時に意味わかんないときもあるが好きだ。

 

 

再度言うが、本当に明日からどうなるかわからない。とりあえず新会社発表してくれ?

 

いろんなSNSやWSの意見を見るのは精神衛生上よくないことなんてわかりきってるのに、怖いもの見たさで見てしまってる自分もいる。ネットの意見に振り回され、傷つき、凹み、鼓舞し、同情し。(何年ジャニヲタしてSNS使ってきても下手な使い方しかできないなぁ。)

 

 

それにしても、本当にジャニーズ事務所の終わりをこの目で見ることになるとは思わなかった。

 

いつも遠かったけどいつだって近くにあって、当たり前で、揺るがない存在だったのに、急に終わりを迎えるのか。

 

あと数時間後だってのに、ジャニーズ事務所が過去のものになってしまう実感はそんなに感じない。

 

いまだにXをTwitterというように、きっとジャニーズ事務所と言われ続けるんだろうけど。

 

 

 

 

さて、頭に浮かんだことを読み返しもせずポンポンとタイピングしたので支離滅裂だろうが、きっといま感じてる気持ち(純度高め)。

 

ジャニーズ事務所、ありがとう」そう言うのが正解なのだろうか。

きっと正解なのかもしれないけど、正解でもないかもしれない。わからない。

 

けど、好きな彼らの歌詞を借りて

「過ぎた1幕は積み上げたExperience 俺たちの2幕Life is musical」とでも綴って置こうか。

 

いやこれは彼らの大事な曲だからな。こう言う局面で使っていいものなのか。

配慮に配慮を重ねると本当にわからなくなる。

 

さて、あと2時間。この2時間も、その先も、どうなるか不安だけど、できることするしかないね。

 

けど、意外と何も変わらないのかもしれない。
それは私の単なる願望、希望、たられば。